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ボーダーライン人格障害

「ボーダーライン人格障害」というものは「境界性人格障害」とも呼ばれます。以前は、神経症と精神病の「境界」(定義が難しい)にある病気とされましたが、現在では独立した病気と位置づけられています。
患者は、その人格に不安定要素を持っているので、対人関係がうまくコントロール出来なくなることが多くなります。
その症状には、「見捨てられる不安」「自分を傷つける行動」「不安定で激しい対人関係」など複数の特徴があります。また自分の感情が制御出来ずに、犯罪やストーカー行為に走っていってしまう事もあり得ないことではありません。
人間だれしも多かれ少なかれ、こういう感情を持っているもの。しかし、それが極端になり、長期間続いて生活に支障が出るレベルになると病気と言えるようになってしまうのです。
■なぜそのような疾患にかかるのか?
原因としては様々な説が挙げられています。中でも最も多く指摘されているのは、「親子関係のゆがみ」。これは精神医学分野において「分離不安」と呼ばれています。発症には生まれ持った資質が深くかかわっていると言われます。
子どもは、「自立」と「依存」との葛藤の中で成長しますが、そこには、親の愛情に支えられた「安心感」が不可欠なのです。ところが、何らかの理由で親に愛情を注がれずに、その「安心感」が得られないと、「見捨てられる不安」が生じて自立ができず、思春期以降に発症してしまうという考え方です。
その原因となる時期は2歳前後とする説があります。2歳になると赤ん坊は、自分と両親が違うものだと気づくと言われているのですが、この時期に両親がいなかったりすると、子どもの心に不安が起きてしまい、親からうまく「分離」できなくなってしまうというのです。
それに加えて、親の過度の期待や理想の押しつけが発症の原因とする考え方もありまして、最近では幼児虐待との関係も注目されています。
つまりはこういった様々な込み入った事情で、人との距離の取り方が分からないまま、成長した子どもはボーダーライン的な人間になってしまいがちであるということになります


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