![]()
成分(一般名) : ニトラゼパム ベンザリンの効能不眠症など
■ベンザリンの概要
ベンザリンは1972年から販売されている睡眠薬です。それに先んじて1967年に発売になった同種同効薬「ネルボン」も有名です。日本で初めてのベンゾジアゼピン系の睡眠薬です。
ベンザリンなどのベンゾジアゼピン系のおクスリは安全性が高いという大きなメリットがあります。
ベンザリンが属しているベンゾジアゼピン系というカテゴリーの睡眠薬が現在は一般的ですが、かつては睡眠薬と言えばバルビツール酸系と呼ばれるものが主流でした。しかし、バルビツール酸系の睡眠薬は大量服用で死を招くことから、外来患者にも安全で処方しやすい睡眠薬が求められていたところに登場したのがベンザリンです。
ベンザリンは、血中濃度半減期が28時間という持続時間が「長期型」の睡眠薬です。夜中に目が覚めてしまい眠れないといった症状に有効とされています。
しかしながらベンザリンは、その持続時間の長さゆえに朝までベンザリンの効果が残ってしまい、寝起きにだるい、というケースが多いようで、毎日定時に通勤通学をしなければならない方々には向いていないという話を見聞きしたことがあります。
ベンザリンは、脳の神経を鎮静化して、自然な形で眠らせるといった働き方をします。
ベンザリンと同成分の他のクスリとしては、ネルボンの他にも、ノイクロニック、チスボン、ヒルスカミン、ネルロレンなどがあります。ネルボンは錠がかなり巨大であることで有名です。
ベンザリンは2mg、5mg、10mgの錠剤、そして細粒と4つの規格があります。10mg錠は綺麗なピンク色で、ビジュアル的にはかなり好きなクスリでしたが。
■ベンザリンの副作用
ベンザリンは前述の通り非常に安全なクスリです。特に重い副作用は、正しく服用している限り、ほとんどありません。心配なさらずに、決められた量を守って飲んで下さい。ただし、自分には強すぎる、眠れすぎるといった場合はすぐに医師にその旨を伝えることが重要です。
■ベンザリンへの私見ベンザリンは私の場合、飲んでみましたがあまり眠くなりませんでした。
医師に「ベンザリン効きません」とその旨を伝えたら速攻で「ロヒプノール」にクスリが変更になりました。どうやら私にはベンザリンは合わないクスリのようですが、強い不眠を訴えると、比較的簡単にベンザリンは処方されるようです。
また、精神神経科ではなくて、内科などで不眠を訴えるとベンザリンやレンドルミンやマイスリーがよく出されることが多いです。
当然のことながら、ベンザリンは睡眠薬ですので、眠気を催したり、注意力が散漫になりがちになります。車の運転や機械の操作をする場合は服用しない方が無難です。
また、ベンザリンは喘息を誘発する可能性が多かれ少なかれあるので、喘息持ちの方は、その旨を医師に伝えることをお勧めします。


