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成分(一般名) : 塩酸クロミプラミン
■アナフラニールの効能
うつ病・うつ状態。 パニック障害、過食症など 。
■アナフラニールの概要
アナフラニールは名実ともに代表的な「抗うつ剤」です。第一世代の三環系抗うつ剤と呼ばれ1973年に我が国では認可されました。
アナフラニールは、うつ病・うつ状態で、その程度によってですが、ファーストチョイスとして使われることの多いと言われるクスリで、神経科・精神科を訪れるとまずアナフラニールを出されることも多いか思います。
アナフラニールはノルアドレナリンやセロトニンという脳内の神経伝達物質を増やし、神経の働きをよくするという働きをします。
アナフラニールには10mg錠と25mg錠、そして即効性を狙って用いられる注射液という規格があります。画像のアナフラニールは25mg錠です。
アナフラニールは強迫性障害にもとても有効とされており、実際、アメリカではアナフラニールは抗鬱剤としての認可を受けておらず、強迫性障害のクスリとして認可されています。
アナフラニールの作用は強力で、抑うつ気分や悲哀感といった症状に「気分を高揚させる」と言った方向に良く効くうえに、抗不安作用が非常に強いので、前述のような強迫性障害に加えてパニック障害にも効果を発揮すると言われています。
近年になってSSRI等といった新しいタイプの抗鬱剤が続々と発売されていますが、上記の通り、アナフラニールは様々な症状に有効であるため、この先も当分は使われ続けていくかと思われます。
アナフラニールを含む向精神薬は一般的には、服用後に眠気を催したり、注意力が散漫になりがちになってしまいがちなので、車の運転や機械の操作をする場合は服用しない方が無難なようです。
ちなみに、このアナフラニールを始めとする抗鬱剤は鬱などの症状を和らげてくれる働きをしますが、病気そのものを治すチカラはありません。よって、症状が落ち着いてきてから、周りの環境などを調整するなどして自分にとって過ごしやすい環境を作り出すことも大切です。
■アナフラニールの副作用
アナフラニールは何分古いクスリですので、便秘をしてしまったり、手の震えが発生したり、立ちくらみが起きたり、尿が出にくくなるといった副作用もたくさんあるのがアナフラニールの欠点です。
■アナフラニールへの私見
私もアナフラニールを飲んで、気持ちを根本から支えてくれるという感じになって、アナフラニールの強力さを実感したのですが、性欲の著しい低下という副作用があり、アモキサンにクスリが変更になったということがありました。しかし、そうしたら今度は動悸がひどくなりました。アナフラニールは性欲減退さえなければ強力で良いクスリだったと思います。


